講演情報

[4-9]都市近郊における利水治水実務者の対話と可視化を通じた共創過程の構築−木津用水対象として−

*鈴木 耕平1、栗原 縁1、乃田 啓吾2 (1. 株式会社たがやす、2. 東京大学)

キーワード:

流域治水、グラフィックファシリテーション、生態系サービス

近年の豪雨、都市化に伴うかんがい排水システムの継続的な運用の困難さ、浸水による被害が発生している。これらの問題は、水を取り巻く複数のセクターにおいて運用が複雑性を持ち、各セクターでまかなえる機能を越えて課題解決に取り組む必要性が出てきている。
セクター間の対立を避けて共創的な取り組みを行うために、ワークショップにおいて対話を可視化する手法に注目し、今回の課題解決にあたった取り組みを紹介する。