講演情報

[4-41]CVMによる国営平鹿平野地区の景観・環境保全効果の算定

*三谷 和也1、福羅 栄治1、菊池 篤史2、後藤 沙織1、明石 萌1、山内 一輝3 (1. サンスイコンサルタント株式会社、2. 東北農政局西奥羽土地改良調査管理事務所、3. 農林水産省農村振興局)

キーワード:

景観・環境保全効果、平鹿平野地区、アンケート調査、CVM(仮想評価法)

平鹿平野地区では,幹線用水路の改修に際し,水路の防護柵の色彩を工夫して周辺景観に配慮するとともに,市街地を流れる水路の蓋掛けにより,水路の上部空間を活用して花壇が設けられ,地域住民の安らぎの場となる空間が提供されている.本稿では,平鹿平野地区の事後評価に係る費用対効果分析の一環として,上記の整備・取組に伴う景観・環境保全効果をCVMにより算定した結果について報告する.