講演情報
[8-29]Hydrogeochemical characterization to understand water resources availability in the Nanmoku watershed, Central Japan
*Kiran Mishra1、Shuhei Yoshimoto1,2 (1. Institute of Life and Environmental Science, University of Tsukuba、2. Institute for Rural Engineering, NARO)
キーワード:
Water resources availability、hydrogeochemistry、Principal component analysis、Cluster analysis
2023年11月と2024年1月に南牧川(群馬県)で支流の河川水の化学組成を調査した。両調査のサンプルには炭酸塩鉱物の影響がみられ、一部のサンプルではCa2+/Na+当量比が低く、ケイ酸塩鉱物の風化の影響もあることが示唆された。また、因子分析とクラスター分析によって水質への地質的・人為的影響が示された。一部のサンプルの高濃度のラドンは地下での顕著な岩石と水の相互作用を示している。