講演情報

[9-25]渥美半島の灌漑ブロックにおける電照ギクとトマトの使用水量

*河野 賢1、吉永 育生1、濵田 康治2、向井 章恵1 (1. 農研機構 農村工学研究部門、2. 農林水産技術会議事務局)

キーワード:

畑地灌漑、用水管理

主に施設園芸を灌漑対象とする、愛知県田原市のパイプライン地区92.6haにおける日あたり配水量を、現地踏査による作付け状況確認と配水槽の水収支計算から求めた。踏査期間中(R5年7月26~27日)では、灌漑水利用があるのは園芸用施設における電照ギク8.5ha(159戸)とトマトの土壌消毒0.9ha(16戸)であった。併せて計算した地区配水量の結果より、地区への日平均配水量は20mm/dであった。