講演情報
[3-37(P)]岡山市藤田地区の農業用パイプラインに定着した外来種タイワンシジミへの環境DNA分析の適用
*東 哲平1、濱田 麻友子1、勝原 光希1、西村 圭太2、川上 潤2、中田 和義1 (1. 岡山大学大学院 環境生命自然科学研究科、2. 岡山県農林水産部耕地課)
キーワード:
タイワンシジミ、環境DNA、外来種、通水阻害
岡山県岡山市藤田地区に導入されている農業用パイプラインでは,近年,外来種のタイワンシジミによる通水阻害が発生しており,分布を把握し除去する対策が必要とされている。本研究ではまず,藤田地区に定着した本種の環境DNAを高感度に検出できるように,既存のプライマーセットを改良し,室内実験と野外調査を実施して環境DNA分析の有効性を検証した。その結果,改良したプライマーセットの適用性が示された。
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