講演情報

[3-54(P)]アユモドキの遡上阻害解決のための可搬魚道の有効性の検討

*濱口 充幹1、小林 圭1、植松 桜矢2、高橋 直己3、中田 和義1 (1. 岡山大学大学院 環境生命自然科学研究科、2. 国立高専機構 香川高等専門学校 専攻科、3. 国立高専機構 香川高等専門学校)

キーワード:

遡上、魚道、生態系保全、希少淡水魚

演者らは昨年,希少淡水魚であるアユモドキの繁殖遡上阻害を引き起こす堰に設置する可搬魚道システムについて報告した.本研究では,現地実験および室内遡上実験により可搬魚道の有効性を検討した.現地実験では,アユモドキが遡上可能な流況を創出でき,希少ドジョウ類の遡上が確認された.室内遡上実験では,アユモドキの遡上が確認された.以上から,可搬魚道システムがアユモドキの遡上阻害解決に有効となる可能性が示された.

閲覧には認証コードを入力してください。

参加登録/決済をされた方は「ログイン」に進んでください。
またはログイン

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン