講演情報
[8-13(P)]150年連続気候実験データを用いた手取川扇状地における地下水位への気候変動の影響評価
*長野 峻介1、竹内 寧蓮1、藤原 洋一1、一恩 英二1 (1. 石川県立大学生物資源環境学部)
キーワード:
地下水、地球温暖化、気候変動
本研究では150年間連続気候実験データを用いて石川県手取川扇状地の地下水位を解析し、地球温暖化による地下水資源への影響を評価した。地下水位の変動において、21世紀中頃から地球温暖化の影響が見られ、夏季から秋期にかけて地下水位が低下し、冬期には上昇すると推定された。将来、夏期において地下水位の低下は見られたが、水田からの浸透により他の年代と変わらず年間では夏期に高い水位が維持されると解析された。
コメント
コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン