講演情報

[8-25(P)]150年連続気候実験データを用いた安濃ダム貯水池運用への気候変動影響評価

*佐藤 嘉展1、角 哲也2 (1. 愛媛大学大学院農学研究科、2. 京都大学防災研究所)

キーワード:

貯水池運用、気候変動、利水、150年連続気候データ

気候変動に伴う農業用利水ダムの貯水池運用への影響を明らかにするために,気象庁気象研究所のMRI-AGCM3.2SのRCP8.5シナリオでの150年連続実験のデータを用いて,分布型流出解析モデルにダムモデルを組み込んだモデルシミュレーションを行った.その結果,将来の利水補給が制限される日数は現在の約1.2~1.8倍に増加し,給水停止となる日数は現在の約1.5~2.0倍に増加することがわかった.

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