講演情報

[3-9(P)]原位置における飽和土壌透水係数測定法の評価

*登尾 浩助1、井上 光弘2 (1. 明治大学農学部、2. 鳥取大学乾燥地研究センター)

キーワード:

水分移動、水理特性、浸潤、畑地灌漑、シリンダー法

水循環をより正確に把握するためには,土壌水の挙動を把握する必要がある.土壌水分分布の経時変化を入力することによって逆解析で求めた水理特性のうち,現地で測定して逆解析結果と比較可能なのは恐らく原位置における飽和透水係数(Kfs)であると考えられる.最近,我々の研究グループはKfsを簡便に測定する方法を開発してきた.本報告では,NoborioとInoueの方法で求めたKfsの特徴を評価した.

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