講演情報
[3-23(P)]リビングマルチがダイズ栽培下の土壌内水・熱・ガス挙動に及ぼす影響
芳澤 耀亮2、辰野 宇大1、柏木 淳一3、村島 和基4、丸山 隼人1、信濃 卓郎1、二瓶 直登5、市橋 泰範6、*濱本 昌一郎1 (1. 北海道大学大学院農学研究院、2. 北海道大学農学部、3. 北海道大学大学院国際食資源学院、4. 北海道大学大学院農学院、5. 福島大学 食農学類、6. 理化学研究所バイオリソース研究センター)
キーワード:
リビングマルチ、環境再生型農業、土壌水分、二酸化炭素、モニタリング
オオムギのリビングマルチを導入したダイズ圃場を対象に、土壌水分・地温・土壌ガス(CO2, O2)の連続モニタリングを実施し、リビングマルチの導入が土壌内の物質動態に与える影響を明らかにすることを目的とした。土中CO2濃度について、ダイズ生育初期と後期においてリビングマルチ導入区で慣行区よりも高い値を示した。生育初期ではオオムギの根呼吸の存在が、生育後期では微生物呼吸の活発化が要因として考えられた。
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