講演情報

[9-22(P)]水路内貯留による低コスト需要主導型水管理システムの実現可能性

*中村 遥1、谷口 智之2、凌 祥之3 (1. 九州大学大学院生物資源環境科学府、2. 九州大学大学院農学研究院、3. 個人)

キーワード:

需要主導型水管理、水路内貯留、配水管理用水

水管理労力削減を低コスト機器によって実現するため,水路内に用水を貯留する需要主導型水管理システムの可能性について検討した.配水モデルを構築して仮想水田地域に適用した結果,①用水路内の水位を保つために分水工の開閉頻度が増大すること,②分水工の開閉頻度を抑えると水田への供給水量が不足すること,が明らかになった.配水管理用水が発生しない本システムでは,その調整能力が失われることが課題となる.

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