講演情報

[9-54(P)]灌漑に伴う田面水の温度・窒素濃度分布の形成が米の収量・品質に及ぼす影響

*天川 裕太1、西田 和弘1、塚口 直史2、白石 和也1、吉田 修一郎1 (1. 東京大学大学院農学生命科学研究科、2. 石川県立大学生物資源環境学部)

キーワード:

水田灌漑、田面水温、窒素濃度、米の収量・品質

灌漑が米の収量・品質に与える影響を調べるために,低温・高窒素濃度の灌漑水を使用する漏水田において,田面水の温度・窒素濃度と米の収量・品質の水田内分布を測定した.その結果,水温・窒素濃度分布の形成が原因と考えられる米の収量・品質の分布の形成が確認された.米の収量・品質を向上させる灌漑方法を明らかにするためには,水田の熱・窒素環境,および,稲の温度と窒素状態の変化を共に考慮した研究が必要である.

閲覧には認証コードを入力してください。

参加登録/決済をされた方は「ログイン」に進んでください。
またはログイン

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン