講演情報

[2-8(P)]降雨エネルギーに基づくWEPPのインターリル侵食過程の評価

*近藤 航樹1、大澤 和敏2、松井 宏之2、西村 拓3 (1. 宇都宮大学大学院地域創生科学研究科、2. 宇都宮大学農学部、3. 東京大学大学院農学生命科学研究科)

キーワード:

農地保全、土壌侵食、降雨装置、ディスドロメータ

土壌侵食解析モデルWEPPでは,インターリル侵食過程で降雨強度が用いられるが,同じ降雨強度でも雨滴の粒径分布が異なれば侵食量も変化することが予想される.侵食試験と降雨エネルギー測定の結果から,降雨強度ではなく降雨エネルギーを用いることで,侵食量を的確に評価できることが分かった.また,自然降雨に対応した受食係数を推定した結果,降雨強度によって取りうる受食係数の範囲が異なることが示唆された.

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