講演情報
[7-13(P)]AEエネルギによるオゾン処理を施した稲わらの引張破壊挙動の評価
*白井 美羽1、坪田 到馬2、島本 由麻3、鈴木 哲也4 (1. 東京農工大学農学府、2. 新潟大学大学院自然科学研究科、3. 東京農工大学大学院農学研究院、4. 新潟大学自然科学系(農学部))
キーワード:
稲わら、オゾン処理、引張強度試験、AE
近年,天然繊維の活用法として複合材料の開発が注目されている.2021年に日本で1,053×104 t生産されたコメの副産物である,稲わらの利用可能性を検討した.本報では,オゾン処理をした稲わら繊維単体の引張破壊時に検出されたAEエネルギから破壊挙動の評価を行った結果を報告する.6時間のオゾン処理では,ひずみエネルギが低下するとともに,AEエネルギの検出が破壊過程後期に偏ることが明らかになった.
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