講演情報
[7-15(P)]オイルパーム圃場における泥炭火災防止のための短期的な植生のスペクトル変化を用いた土壌含水量の推測
*柴田 眞子1,6、堅田 凜平2,6、橋本 朝陽3,6、成瀬 延康4、高橋 幸弘5,6 (1. エディンバラ大学地球惑星科学科 、2. 明治大学大学院農学研究科 、3. 筑波大学大学院理工情報生命学術院生命地球科学研究群、4. 滋賀医科大学医学部医学科、5. 北海道大学大学院理学院 宇宙理学専攻 、6. NPO法人スーパーサイエンティストプログラムプラス)
キーワード:
リモートセンシング、泥炭火災、土壌含水量、オイルパーム
東南アジアのオイルパーム圃場では、土壌乾燥による泥炭火災のリスクが高い。植生リモートセンシングによる土壌含水量(SM)推定が行われているが、指標として有効な波長やタイムラグの評価は十分ではない。本研究では、SMの変化に伴うヤシの葉の短時間でのスペクトル変動を測定し、可視光域の反射率が30分以内に特異的に変化することを発見した。この結果は、SM測定に利用可能な植生指標へ応用できると考えられる。
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