講演情報

[7-22(P)]オートラジオグラフィーおよび温酸抽出による放射性微粒子の土壌内分布における検討-福島県内の帰還困難区域の森林を例に-

脇 嘉理1、*辰野 宇大2、角間 海七渡1、佐山 葉1、二瓶 直登3、大手 信人1 (1. 京都大学 大学院情報学研究科、2. 北海道大学大学院農学研究院、3. 福島大学 食農学類)

キーワード:

セシウム、放射性微粒子、森林土壌、福島

東電福島第一原発事故で飛散した不溶性放射性微粒子(CsMPs)の土壌中の分布を対象に,従来法(QCP法)と近年提案された温酸処理法を用いた定量結果の比較,および,森林土壌中におけるCsMPsの分布調査を行った。温酸処理法ではQCP法では定量が困難な比較的低濃度のCsMPsを定量することができ,CsMPsが土壌深さ10cm以深にも多く分布していることが示唆された。

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