講演情報

[S-14]ニードルセンサーを用いたDOやEhの測定に与える探針速度や測定間隔の影響

*福田 日毬1、田崎 小春2、取出 伸夫1、渡辺 晋生1 (1. 三重大学生物資源学部、2. 鹿児島大学大学院連合農学研究科)

キーワード:

還元土壌、溶存酸素量、酸化還元電位

水田などの湛水土壌中の表面酸化層や酸化還元電位(Eh)分布の測定には,直径1 mm以下のニードルセンサーによる探針が有効である。しかし,そのようなセンサーを用いた土中のDOやEhの測定に,センサーの探針速度や測定間隔が影響を与える可能性がある。そこで本研究では,十分に還元した湛水土壌に様々な速度および測定間隔でニードルセンサーを挿入し,探針速度や測定間隔がDOやEhに与える影響を明らかにした。