講演情報
[T-15-3]設計者・施工者による一般的規模のため池における情報化施工技術導入時の協働的課題検討の試み
*今井 豊1、溝口 慎也1、下坂 治彦2、黒田 清一郎3 (1. サンスイコンサルタント株式会社、2. 株式会社植伸建設、3. 農研機構)
キーワード:
BIM/CIM、情報化施工、3Dモデル、地上レーザー測量
現在、建設業界ではICT建機による工事が急速に増加し、農林水産省でもR5年に「土工」「ほ場整備工」についてBIM/CIM活用ガイドラインが制定され、情報化施工への取り組みが始まっている。このように設計手法や施工方法が変化する中、全国に17万箇所存在するといわれる農業用ため池の中で、一般的規模のため池を対象に、情報化施工技術を導入した際の課題について設計者と施工者が協働して検討した試みを紹介する。