講演情報

[T-15-6]ため池整備工事における生産性向上と新技術導入の促進

*森下 智貴1、油島 栄蔵1、山本 貴弘1 (1. 株式会社大林組)

キーワード:

ため池、CM業務、ECI方式、フレームワーク方式、新技術導入

ため池整備の迅速化を目的として、CM方式、ECI方式、フレームワーク方式を取り入れた調達方式を提案した。本方式は、ECI方式により選定されたECI業者がCM業務、設計・施工への協力、実施工を担い、複数のため池を同時に整備するものである。また、災害時は二次被害を防ぐためのため池点検と応急復旧を迅速に実施する必要があり、本方式とICT・AI技術を組み合わせて、効率的な手法を提案したいと考えている。