講演情報

[T-4-3]UAVリモートセンシングを用いた広域的水田水管理システムがイネの生育に与える影響の評価

*張 可1、酒井 徹1、宇野 健一1、南川 和則1、サブ ソフェアック2 (1. 国際農林水産業研究センター、2. カンボジア国王立農業大学)

キーワード:

UAV、DSM、点群、温室効果ガス、間断灌漑

先行研究ではUAV空撮画像から合成されたオルソ画像および数値表面モデル(DSM)を用いて植生指数や作物高を算出することが多く,ラスターデータと高解像度の空撮画像による高密度点群データと併用してさらに詳細な生育評価は少ない.本研究はカンボジア国プルサット州における水田地域において,定期的にUAV空撮調査および地上調査を行い,DSMと高密度点群を併用したイネの総合的な生育評価の可能性について報告する.