講演情報

[T-6-2]ボトムアップ型の流域モニタリングシステムの開発

*佐藤 辰郎1、佐藤 琢磨2、吉田 昂洋3、寺村 淳4、古田 尚也5 (1. 九州大学大学院工学研究院附属アジア防災研究センター、2. 熊本県立大学地域共創拠点運営機構、3. 株式会社日本テックスピッツ、4. 大正大学、5. 大正大学地域構想研究所)

キーワード:

流域治水、IoT、DX、中小河川、河川モニタリング

本講演では熊本県球磨川流域を対象にスタートした,「流域治水を核とした復興を起点とする持続社会地域共創拠点」研究の一部である,地域共創型集落IoTプロジェクトの取り組みについて紹介する。このプロジェクトでは,低価格のボトムアップ型のloT技術を地域住民と共に導入して,洪水災害にレジリエントな農村社会の実現を目指すと共に,流域治水の実装に不可欠な基礎的気象・水文データの収集を実施している。