講演情報
[競技スポーツ-SA-1]心理学に基づく指導者の抱えるストレスとの付き合い方
*筒井 香1 (1. 株式会社BorderLeSS)
<演者略歴>
博士(学術)を取得して2020年起業。(株)BorderLeSS代表取締役としてメンタルトレーニングの普及活動、後進の育成を行う。日本スポーツ心理学会認定スポーツメンタルトレーニング上級指導士としてジュニアからトップアスリート、指導者、ビジネスパーソンなど様々な方にメンタルトレーニング、心理サポートを行う。
博士(学術)を取得して2020年起業。(株)BorderLeSS代表取締役としてメンタルトレーニングの普及活動、後進の育成を行う。日本スポーツ心理学会認定スポーツメンタルトレーニング上級指導士としてジュニアからトップアスリート、指導者、ビジネスパーソンなど様々な方にメンタルトレーニング、心理サポートを行う。
指導者、特に監督やヘッドコーチになれば意思決定をする場面も多く、勝敗の責任を背負っている立場として非常にプレッシャーのかかるポジションである。そのため練習や試合、遠征、合宿と休日返上で現場に出て身体的に疲労するだけではなく、見えない心理的疲労も多くあると考えられる。日頃スポーツ心理学に基づくメンタルトレーニングの専門家として、指導者の方に携わる機会が多いが、「選手に成長してほしい」「選手には心身のコンディショニングをしっかりしてほしい」などといったように選手に対するコメントが多い傾向にあり、自分自身のことは後回しになっている印象を持つことも少なくない。
実際、アスリートを支える人々であるアントラージュの重要性が謳われているが、指導者のアントラージュに関してはまだ議論が進んでいないと思われる。また、アスリートのキャリア支援の重要性はスポーツ庁もその必要性を発信しているが、指導者のキャリア形成も課題が多いと考えられる。
そこで本シンポジウムでは、指導者の抱えるストレスとの付き合い方について、自分自身によるセルフマネジメントと他者の存在によるソーシャルサポートの両側面からのアプローチを示し、皆様と議論を深めたい。
実際、アスリートを支える人々であるアントラージュの重要性が謳われているが、指導者のアントラージュに関してはまだ議論が進んでいないと思われる。また、アスリートのキャリア支援の重要性はスポーツ庁もその必要性を発信しているが、指導者のキャリア形成も課題が多いと考えられる。
そこで本シンポジウムでは、指導者の抱えるストレスとの付き合い方について、自分自身によるセルフマネジメントと他者の存在によるソーシャルサポートの両側面からのアプローチを示し、皆様と議論を深めたい。
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