講演情報
[11教-口-17]器械運動における個別最適な学習と協働的な学習
*福ヶ迫 善彦1、田中 光1、今関 豊一2 (1. 流通経済大学、2. 東京国際大学)
情報社会を中心に急激な変化が見込まれる現代の児童には,新たな資質・能力が求められる。学習指導要領の趣旨を踏まえ,「個別最適な学び」と「協働的な学び」という観点から学習活動の充実の方向性を改めて捉え直し,これまで培われてきた工夫とともに,ICT の新 たな可能性を指導に生かすことで,主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善につなげていくことが重要と考えられる。そこで本研究は,小学校高学年で,機械運動(マット運動)における個別最適な学習と協働的な学びの観点から単元を計画し、実施することで、教師や抽出児の発話にどのような変化が見られるか検討することを目的とした。
その結果、学習時間量は単元を通じて高い値を示し、教師行動は漸増した。また、KHコーダーの分析から教師行動は独立した集団となり、子供の発言は、「手」を中心に発話されていた。
その結果、学習時間量は単元を通じて高い値を示し、教師行動は漸増した。また、KHコーダーの分析から教師行動は独立した集団となり、子供の発言は、「手」を中心に発話されていた。
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