講演情報
[スポーツ文化-SB-1]インターネット時代におけるスポーツ選手像SNS上でのキャラクター化と拡散をめぐって
*根岸 貴哉1 (1. 跡見学園女子大学文学部現代文化表現学科)
<演者略歴>
國學院大學文学部哲学科卒業。立命館大学大学院一貫制博士課程先端総合学術研究科修了。博士(学術)。
現在、跡見学園女子大学文学部現代文化表現学科講師。著書に『野球のメディア論――球場の外でつくられるリアリティー』(青弓社、2024年)、『野球の美学』(春秋社、2026年)等。
國學院大學文学部哲学科卒業。立命館大学大学院一貫制博士課程先端総合学術研究科修了。博士(学術)。
現在、跡見学園女子大学文学部現代文化表現学科講師。著書に『野球のメディア論――球場の外でつくられるリアリティー』(青弓社、2024年)、『野球の美学』(春秋社、2026年)等。
本発表では、ネット中継やSNS(Social Networking Service)の普及によって、スポーツ選手のイメージやキャラクターがどのように形成されているのかを検討する。
近年、スポーツはマスメディアを通して視聴するものだけではなく、インターネットを通して視聴や情報発信、拡散等がなされるようになってきた。現代のスポーツ観戦では、視聴者が試合を同時に視聴しながらコメントを投稿し、ファンがSNS上で情報を拡散・解釈することで、選手に対する評価や印象がリアルタイムに共有されている。くわえて、選手自身もSNSを通じて自己発信を行い、競技成績だけでなく、人柄や価値観、日常的なふるまいをファンにアピールするといったセルフブランディングを行うようになっている。SNSでの発信は、所属チームやスポンサーのイメージとも結びつくため、個人の発言やふるまいが商業的・組織的な文脈のなかでも評価されるようになっている。
一方で、SNS上での発言や行動は炎上やトラブルを招く可能性もあり、選手には正確な情報発信や訂正対応を含むリテラシーが求められている。また、ファンによる情報発信においても選手に対しての誹謗中傷が問題になることもある。
本発表では、選手のSNS利用、ファンによる情報拡散、ネット中継における同時視聴やコメント文化を手がかりに、現代のスポーツにおいて選手の「キャラクター」が、選手本人、ファン、マスメディアといった相互作用のなかでいかにして構築されていくのかについて考察する。
近年、スポーツはマスメディアを通して視聴するものだけではなく、インターネットを通して視聴や情報発信、拡散等がなされるようになってきた。現代のスポーツ観戦では、視聴者が試合を同時に視聴しながらコメントを投稿し、ファンがSNS上で情報を拡散・解釈することで、選手に対する評価や印象がリアルタイムに共有されている。くわえて、選手自身もSNSを通じて自己発信を行い、競技成績だけでなく、人柄や価値観、日常的なふるまいをファンにアピールするといったセルフブランディングを行うようになっている。SNSでの発信は、所属チームやスポンサーのイメージとも結びつくため、個人の発言やふるまいが商業的・組織的な文脈のなかでも評価されるようになっている。
一方で、SNS上での発言や行動は炎上やトラブルを招く可能性もあり、選手には正確な情報発信や訂正対応を含むリテラシーが求められている。また、ファンによる情報発信においても選手に対しての誹謗中傷が問題になることもある。
本発表では、選手のSNS利用、ファンによる情報拡散、ネット中継における同時視聴やコメント文化を手がかりに、現代のスポーツにおいて選手の「キャラクター」が、選手本人、ファン、マスメディアといった相互作用のなかでいかにして構築されていくのかについて考察する。
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