セッション詳細
生涯スポーツ研究部会【課題A】テーマ別シンポジウム/生涯スポーツ社会の実現に向けた光と影―私たちは失敗から学んでいるのか?―
2026年9月1日(火) 15:40 〜 17:40
北翔大学135教室(教育研究棟 1号棟 3F)
コーディネーター:澁倉 崇行(日本女子体育大学)
生涯スポーツ社会の実現に向けてわが国では多様な施策や実践が積み重ねられてきた。これらの取り組みにはスポーツ参加の拡大に寄与した「光」の側面がある一方で、意図した成果に結びつかなかった、あるいは望ましくない結果を招いた「影」の側面があることも事実である。例えば、青少年スポーツ活動の場である学校運動部活動で生じた暴力事案や不祥事はその最たる例といえる。このような事案に対して組織的な自浄作用が働き、指導体制の改善に結びついたケースもあれば、依然として同様の失敗を繰り返してしまうケースもある。失敗から教訓を得ることで変革を成し遂げ、成長に向かうというストーリーは理想的である。しかし、その一方で失敗による教訓を埋没させてしまうことで、負の連鎖を断ち切れない現実も存在する。私たちはなぜ、過去から真摯に学び、それを未来への資産へと転換することが困難なのだろうか。その背景にある個人的・組織的な障壁や、学習を阻む構造的メカニズムを探りたいと考えている。
本シンポジウムでは、スポーツを「支える」側の立場から生涯スポーツ社会の実現に向けて「失敗から学ぶ」という視点を持ち、これからどのように失敗と付き合っていくのかを検討する。体育科教育学、体育・スポーツ政策学、産業・組織心理学という異なる専門性を持つシンポジストから、多様な視点で話題提供を行っていただく。単なる事例共有に留まらず、「失敗から学ぶため(失敗を失敗で終わらせないため)に必要なこと」とは何かを深く掘り下げ、重層的な議論を展開したい。個人の意識、組織の構造、あるいは社会的な規範のどこに改善の糸口を見いだせるのか。登壇者およびフロアとの対話を通じ、参加者がそれぞれの領域において、生涯スポーツ社会の実現に向けた実践、教育、研究など、具体的な行動を起こすためのヒントを得る機会にしたいと考えている。
本シンポジウムでは、スポーツを「支える」側の立場から生涯スポーツ社会の実現に向けて「失敗から学ぶ」という視点を持ち、これからどのように失敗と付き合っていくのかを検討する。体育科教育学、体育・スポーツ政策学、産業・組織心理学という異なる専門性を持つシンポジストから、多様な視点で話題提供を行っていただく。単なる事例共有に留まらず、「失敗から学ぶため(失敗を失敗で終わらせないため)に必要なこと」とは何かを深く掘り下げ、重層的な議論を展開したい。個人の意識、組織の構造、あるいは社会的な規範のどこに改善の糸口を見いだせるのか。登壇者およびフロアとの対話を通じ、参加者がそれぞれの領域において、生涯スポーツ社会の実現に向けた実践、教育、研究など、具体的な行動を起こすためのヒントを得る機会にしたいと考えている。
