セッション詳細
[CPD-3]学会連携企画パネルディスカッション 3 【医療の質・安全学会/医療安全全国共同行動患者安全行動計画8企画 】医療事故調査における対話のあり方:異なる立場から医療事故調査のコミュニケーションを考える
2025年11月9日(日) 8:30 〜 10:00
第5会場
座長:森下 真理子(京都大学医学部附属病院 医療安全管理部)
医療事故発生後、医療安全担当者は様々な関係者とコミュニケーションをとり、事故の原因究明を行うと共に患者・家族への説明を行う必要がある。しかし、医療事故調査の方法や患者・家族との関わりについて定型的なものはなく、各医療安全担当者が模索しながら実践しているのが現状である。医療事故の起きた背景や状況を明らかにし、当事者となった医療従事者や組織と共に事故を振り返り、患者・家族とのコミュニケーションをはかる上で、どのような姿勢、考え方、工夫が可能なのだろうか。本パネルディスカッションでは、医療の中で医療安全担当者が実施する様々な関係者とのコミュニケーションを「対話」と捉え、異なる立場(医療安全担当医師・看護師、医療事故当事者、患者)にある演者がそれぞれの「対話」経験を共有する。この共有を通じてフロアの方々とともに「医療事故調査における対話のあり方」について検討する機会とできれば、と考えている。
[CPD-3-1]医療事故調査における対話のあり方:患者の立場から
○片木 美穂 (卵巣がん体験者の会スマイリー)
[CPD-3-2]医療事故調査における対話のあり方:医療側当事者の立場から
○横井 暁子 (兵庫県立こども病院 小児外科)
[CPD-3-3]医療事故調査における対話のあり方:看護師・医療安全管理者の立場から
○林 知江美 (医療法人社団志高会 三菱京都病院 医療安全管理部)
[CPD-3-4]医療事故調査における対話のあり方:医師・医療安全管理責任者の立場から
○垣尾 匡史 (京都民医連中央病院 医療安全管理部)
