セッション詳細

[PD-2]パネルディスカッション 2 転倒転落に関するCurrent Best Approach

2025年11月8日(土) 9:00 〜 10:30
第2会場
座長:杉山 良子(パラマウントベッド株式会社), 高田 誠(株式会社オーセンティックス)
転倒転落は、様々な対策が実施されているにもかかわらず増え続けている医療事故です。転倒転落事故の削減はもちろんのこと、医療従事者の思いを反映した対策を体系化するため、医療従事者の医療従事者による患者のための活動を2023年から有志で推進しております。病院の現場で働く医療従事者の生の声を集めてその課題や施策を、成功事例や失敗事例を合わせて抽出し、現状で考えられる最善の施策(Current Best Approach)の形式知化を進めています。第18, 19回医療の質安全学会にて進捗をご報告いたしましたが、いずれも大変大きな反響をいただいております。その後も活動を継続して新たなナレッジを生みだし続けておりますので、今回はその最新情報を共有し、ディスカッションします。

[PD-2-1]転倒転落における物的対策のCBA

東 泰弘 (公立藤田総合病院)

[PD-2-2]転倒転落対策における多職種連携・人材育成

篠田 奈緒子 (国家公務員共済組合連合会虎の門病院 医療安全対策室)

[PD-2-3]エンゲージメントを高める取り組みとは何か

大庭 明子 (自治医科大学附属さいたま医療センター 医療安全・渉外対策部 医療安全管理室)

[PD-2-4]身体拘束と転倒転落対策

赤城 香 (公立西知多総合病院 医療品質管理センター 医療安全管理室)

[PD-2-5]CBAの「ナレッジ化」と、実践方法の提言に向けて

奥 俊介 (パラマウントヘルスケア総合研究所)

[PD-2-6]転倒転落対策に組織一丸で取り組むためのビジョンと目標設定

奥田 希世子 (聖隷福祉事業団 浜松市リハビリテーション病院)