セッション詳細

[PD-15]パネルディスカッション 15 MACT活動のKey Point ~困りごと話し合いませんか~

2025年11月8日(土) 9:00 〜 10:30
第6会場
座長:石田 岳史(東京科学大学 総合診療科), 小山 昌利(公立陶生病院)
心電図モニタ(以下モニタ)に関連した事故は後をたたない。米国ではAmerican Heart Associationがモニタ管理の実施基準を公開しているが、本邦では明確な基準の公開はない。一方で、問題解決に向けてモニタ管理のチーム(Monitor Alarm Control Team:[以下MACT])の立ち上げを検討する施設や、実際に取り組んでいる施設も徐々に増えてきた。それぞれの施設背景により活動内容は異なるが、取り組みがうまくいくこともあれば、滞ることもあるのが現状ではないだろうか。
MACT活動の目的はモニタ関連事故の撲滅であるが、自施設の中で試行錯誤を重ねていても、方向性が定まらなかったり、解決した問題が再燃したり、予想もしていない別の問題が発生することもある。そうした中で、他施設の現状や活動を共有することがヒントになることもあるのではないだろうか。
本セッションでは、モニタ管理に関する各施設の問題や課題、取り組みを持ち寄り、議論することで、参加者がモニタ管理の見識を深め、活動の一助となること目的としている。

[PD-15-1]MACT活動の課題とその乗り越え方

富永 あや子 (社会医療法人さいたま市民医療センター 臨床工学科)

[PD-15-3]あいちMACTの活動における課題と対応

勝 啓佑1, 泉 雄介1, 廣島 嘉人1, 水谷 卓史2, 柚原 尚子2, 井上 里恵2, 福井 高幸3, 天野 哲也4 (1.愛知医科大学病院 臨床工学部, 2.愛知医科大学病院 看護部, 3.愛知医科大学病院 呼吸器外科, 4.愛知医科大学病院 循環器内科)

[PD-15-4]MACTの立ち上げと現在の取り組み

沖島 正幸1, 谷 亮太1, 辻川 圭亮1, 兵藤 好行1, 萩原 美保4, 中根 生弥4, 加納 千津子4, 大橋 大器2,4, 金子 鎮二2, 金山 康秀3,4 (1.JA愛知厚生連 豊田厚生病院 臨床工学室, 2.JA愛知厚生連 豊田厚生病院 循環器内科, 3.JA愛知厚生連 豊田厚生病院 整形外科, 4.JA愛知厚生連 豊田厚生病院 医療安全管理部)

[PD-15-5]Safety-ⅡでデザインするMACT活動

新開 裕幸, 勇 佳菜江, 德平 夏子, 北村 温美, 中島 和江 (大阪大学医学部附属病院 中央クオリティマネジメント部)