セッション詳細

[PD-16]パネルディスカッション 16 多職種から見た医療機器の安全管理

2025年11月8日(土) 10:40 〜 12:10
第6会場
座長:本田 靖雅(社会医療法人雪の聖母会 聖マリア病院 臨床工学室), 北村 孝一(大阪公立大学医学部附属病院 中央手術部/医療機器部), コメンテーター:近本 亮(熊本大学病院 医療の質・安全管理部), 松田 晋也(東京都済生会向島病院 医療安全管理室)
企画:医薬品・医療機器・放射線安全委員会 医療機器部会
2007年の第5次医療法改正から十数年が経過し、医療機器の安全管理に関する運用方法が確立され、日本全国で実施されている。大規模病院では、臨床工学技士(CE)が医療機器を管理していることが多く、問題なく運用されている。しかし、日本の医療施設の大多数は中・小規模医療施設であり、CEが不在または少ないことが多い。これらの施設では、医療機器の管理に十分な人的リソースを割いているか疑問が残る。そこで、CE以外の職種が医療機器の管理をどう捉えているかを共有し、今後、どのように協力して管理していくべきかをCEを交えてディスカッションしたい。また、本企画ではセッション中に参加者へのアンケートを実施し、対話型のディスカッションも計画している。ディスカッションで出てきた解決すべき課題を医療機器部会で検討し、本会として継続した医療機器の安全管理に努めたいと考える。

[PD-16-1]小規模病院における医療機器安全管理について

重岡 麻紀 (医療法人社団祐生会 祐生病院)

[PD-16-3]小規模病院における医療機器安全管理について

髙井 正史 (大阪府済生会新泉南病院 放射線課)

[PD-16-4]大規模病院の医療機器安全管理と臨床工学技士の関り

土谷 真基, 坂野 梨絵, 楠本 記也 (福岡徳洲会病院)