セッション詳細
[PD-17]パネルディスカッション 17 様々な職種の医療安全管理者への期待 ~医師・看護師以外への拡大~
2025年11月8日(土) 13:40 〜 15:10
第6会場
座長:松田 晋也(東京都済生会向島病院 医療安全管理室), 渡邉 幸子(医療法人社団哺育会 白岡中央総合病院)
医療安全対策加算1を取得している病院のうち専従の医療安全管理者が1名の施設は全体の90%近くを占めておりその大多数が看護職である。そして大学病院等での医療安全管理の責任者は医師となっている。医療安全管理責任者である医師、医療安全管理実務者である看護師が現在の国内の医療安全の体制を形成しているのは周知のとおりである。
そんな中、特定機能病院では医師・看護師以外にも薬剤師が専従配置義務化されたり、その他に臨床工学技士等も医療安全管理者として業務を担っている方が増えてきたりしている。
医療安全はすべての職種、あらゆる立場が関わっていく必要があり、多職種の知識、多角的な目線が安全管理には必要で、あらゆる職種で安全文化を醸成していくことが肝となる。
今回、医師・看護師以外の職種の専従医療安全管理者を集め、これからの医療安全管理者への多職種での参画を討論したい。まだ珍しい立場ではあるが今後の可能性を期待して。
なお、本企画は、日本病院薬剤師会医療安全対策委員会委員長と日本臨床工学技士会医療安全対策委員会委員長で企画し二人が座長を担当する。
そんな中、特定機能病院では医師・看護師以外にも薬剤師が専従配置義務化されたり、その他に臨床工学技士等も医療安全管理者として業務を担っている方が増えてきたりしている。
医療安全はすべての職種、あらゆる立場が関わっていく必要があり、多職種の知識、多角的な目線が安全管理には必要で、あらゆる職種で安全文化を醸成していくことが肝となる。
今回、医師・看護師以外の職種の専従医療安全管理者を集め、これからの医療安全管理者への多職種での参画を討論したい。まだ珍しい立場ではあるが今後の可能性を期待して。
なお、本企画は、日本病院薬剤師会医療安全対策委員会委員長と日本臨床工学技士会医療安全対策委員会委員長で企画し二人が座長を担当する。
[PD-17-1]オープニングリマークス 医師・看護師以外の職種が専従(専任)医療安全管理者を担うということ
○渡邉 幸子 (医療法人社団哺育会 白岡中央総合病院)
[PD-17-2]「To Err Is Human」を超えて:診療放射線技師による現場からの医療安全の挑戦と未来診療放射線科
○宮本 直武1,2,3, 濱田 修2, 中島 弘満1,2, 藤川 有紀子2, 春名 進之介2, 菊地 希代司2, 佐藤 貴幸2, 田上 泰成2, 三浦 里鹿2, 菊池 明泰4 (1.士別市立病院 診療技術部診療放射線科, 2.士別市立病院 医療安全管理室, 3.北海道科学大学 保健医療学研究科 医療技術学専攻修, 4.北海道科学大学 保健医療学部 診療放射線学科)
[PD-17-3]臨床工学技士の医療安全管理者として
○吉田 久美子 (洛和会音羽記念病院 CE部)
[PD-17-4]臨床検査技師の医療安全管理者が目指した多職種協働
○佐藤 恭江 (総合病院岡山協立病院)
[PD-17-5]薬剤師から医療安全管理者となった22年間を振り返って
○楠本 茂雅 (社会医療法人 生長会 クオリティ・マネジメント本部)
