セッション詳細

[PD-34]パネルディスカッション 34 「患者安全を学ぶ」ということ ~より良い実践と研究のループ~

2025年11月9日(日) 10:10 〜 11:40
第7会場
座長:德和目 篤史(大阪公立大学医学部附属病院 医療の質・安全管理部), 山口(中上) 悦子(国際医療福祉大学成田病院 医療安全管理部)
近年、医療安全の業務や患者安全に関する学習機会が増加している。様々なネットワーク、学会、研修会、オンライン講座、YouTubeなど、多様な学習リソースが提供されているが、知識を体系的に学び、効果的なアウトプットや日常業務への還元ができているかというと十分ではないと感じる人も多いだろう。さて実践と理論を結びつけ、日常業務に還元するための有効な手段の一つとして、大学院での学びがある。本セッションでは、仕事と学びを両立させながら、負担なく、より充実した医療安全の実践を目指す方法について議論する。学びながら仕事をし、仕事をしながら学ぶという働き方を通じた、医療安全におけるパフォーマンスの高い実践的研究の実現可能性を、参加者と一緒に探る。

[PD-34-1]業務実践を大学院の研究に結びつけるアイデア

小出 直樹1, 德和目 篤史2, 加藤 良一3, 田中 明日花4, 大西 輝幸5, 山口(中上) 悦子6,7 (1.大阪公立大学医学部附属病院 医療安全センター 新規技術・医薬品審査部, 2.大阪公立大学医学部附属病院 医療安全センター 医療の質・安全管理部, 3.大阪公立大学医学部附属病院 リハビリテーション部, 4.聖路加国際病院 麻酔科, 5.堺市立総合医療センター 臨床工学科, 6.国際医療福祉大学大学院 医療の質・安全学, 7.国際医療福祉大学成田病院 医療安全管理部)

[PD-34-2]業務と研究を両立しながら実践につながる医療安全の研究へ

飯田 恵 (京都大学医学部附属病院 看護部看護管理室)

[PD-34-3]実務者・大学院研究生として業務実践を通して論文発表を行った立場から

德和目 篤史 (大阪公立大学医学部附属病院 医療の質・安全管理部)

[PD-34-4]指導に関わる研究者の立場から

森下 真理子 (京都大学医学部附属病院 医療安全管理部)