セッション詳細
[1BT-15]イルミナ株式会社
2025年12月3日(水) 13:00 〜 13:50
第14会場(パシフィコ横浜 会議センター 4F「419」)
司会:藤原 鈴子(イルミナ株式会社)
マルチオミクスを駆動するイルミナ新技術とプロテオームバイオマーカー探索
イルミナはマルチオミクス解析を推進する様々なテクノロジーの製品化を進めています。 本セミナーでは、これら次世代テクノロジーの概要についてご紹介するとともに、東京大学大学院新領域創成科学研究科/バイオバンク・ジャパン代表の松田浩一先生をお招きし、 『プロテオームプラットフォーム間検証および疾患バイオマーカー探索』についてご講演賜ります。
ご講演要旨:近年、ゲノム創薬などを目的としてProteome解析、メタボローム解析が広く実施され、海外ではUKバイオバンクなどで50万人規模の解析が進んでいる。Proteome解析には、RNA aptamerとarrayテクノロジーを用いたSomascan、PEA法に基づくOlinkHTが製品化され、大規模解析などに広く活用されている。さらにイルミナ社よりRNA aptamerに付加したバーコード配列に基づく新しいProteomeシステム(Illumina Protein Prep, IPP)が開発されている。我々は、プラットフォーム間の比較検討のために、市販前のIPPのプロトタイプ、Olink HT、およびSomascanシステムを75例の同一血漿検体を用いて解析した。比較検証結果を本セミナーでは紹介するとともに、がんおよびその基礎疾患を対象として、バイオバンク・ジャパンの検体を用いて進めている疾患バイオマーカー探索の成果についてお示しする。
ご講演要旨:近年、ゲノム創薬などを目的としてProteome解析、メタボローム解析が広く実施され、海外ではUKバイオバンクなどで50万人規模の解析が進んでいる。Proteome解析には、RNA aptamerとarrayテクノロジーを用いたSomascan、PEA法に基づくOlinkHTが製品化され、大規模解析などに広く活用されている。さらにイルミナ社よりRNA aptamerに付加したバーコード配列に基づく新しいProteomeシステム(Illumina Protein Prep, IPP)が開発されている。我々は、プラットフォーム間の比較検討のために、市販前のIPPのプロトタイプ、Olink HT、およびSomascanシステムを75例の同一血漿検体を用いて解析した。比較検証結果を本セミナーでは紹介するとともに、がんおよびその基礎疾患を対象として、バイオバンク・ジャパンの検体を用いて進めている疾患バイオマーカー探索の成果についてお示しする。
