セッション詳細

[1F-11]【J】なぜ細胞まるごとシミュレーションが必要なのか?

2025年12月3日(水) 19:15 〜 20:30
第11会場(パシフィコ横浜 会議センター 4F「414+415」)
オーガナイザー:青木 一洋(京都大学), 守屋 央朗(岡山大学)
細胞で起きるあらゆる現象を計算機上で再現することを謳う「細胞まるごとシミュレーション」は、分子/細胞生物学の究極のゴールである。それが達成した時、私たちは細胞の生命活動を本質的に理解できたと言えるだろう。一方、何がどこまでできたらそれは達成したと言えるのか?あるいは、完成した細胞まるごとシミュレーションは何を私たちにもたらしてくれるのか? この問に対する答えは明確ではない。本フォーラムでは、研究者による話題提供と会場の参加者を加えたパネルディスカッションを通じて、今、「なぜ細胞まるごとシミュレーションが必要なのか?」(あるいはやはりそれは必要ないのか?)を改めて考える機会としたい。

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