セッション詳細

[1MS-12]【J】染色体核型解析と大規模ゲノム解析の融合科学

2025年12月3日(水) 11:15 〜 12:35
第12会場(パシフィコ横浜 会議センター 4F「416+417」)
オーガナイザー:田辺 秀之(総合研究大学院大学), 宇野 好宣(東京大学)
染色体の数や形態、すなわち核型は生物種ごとにユニークなゲノムの鳥瞰図であり、核型解析からFISH法、クロマチン解析法、Hi-C法などへ展開を遂げてきた。一方、大規模ゲノム研究はNGS技術の進展に伴い、ロングリード手法に基づいたほぼ完全なDNA配列解読が可能となり、セントロメアやテロメアの詳細な構造も明らかにされてきた。本ミニシンポジウムでは、様々な動物および植物における染色体レベルから大規模ゲノム解析を手掛ける研究を紹介いただき、核型解析の重要性を再認識するとともにゲノム解析と合わせた融合科学としての未来へ向けた発展可能性を論じる機会としたい。

[1MS-12-01]染色体核型解析はゲノム時代のブルーオーシャン: 染色体の数と形を探る「染色体学」の魅力

○田辺 秀之1 (1. 総合研究大学院大学 統合進化科学研究センター)
コメント()

[1MS-12-03]ヌタウナギにおける染色体放出の分子メカニズムとゲノム解析

○後藤 友二1 (1. 東邦大学)
コメント()

[1MS-12-04]植物のゲノム解読における染色体解析

○菊池 真司1 (1. 千葉大学)
コメント()

[1MS-12-05]アセンブルだけではわからない、植物ゲノムの多様性

○磯部 祥子1,2、白澤 健太2、菊池 真司3、津坂 宜宏5、パチャキル バビル4、寺島 義文7、黒倉 健6、深沢 嘉紀6、山下 サマッチャヤー1、市原 寿子1 (1. 東京大学、2. かずさDNA研究所、3. 千葉大学、4. 東京農業大学、5. 株式会社ツムラ、6. 宇都宮大学、7. 国際農林水産業研究センター)
コメント()