セッション詳細

[1AS-09]【J】「プログラムされたストレス」が駆動する真核生物の成長・発生戦略

2025年12月3日(水) 9:00 〜 11:00
第9会場(パシフィコ横浜 会議センター 4F「411+412」)
オーガナイザー:大谷 美沙都(東京大学), 亀井 宏泰(金沢大学)
真核生物は転写・転写後調節や代謝制御といった多層的な制御ステップを介して、環境に合わせて成長や発生を調整し、自らのフィットネスを向上させる。こうした成長戦略はときに種特異的である一方、系統的に大きく異なる生物種間で類似のメカニズムが見出されることもある。本シンポジウムでは、さまざまな生物種を研究材料とする研究者からの話題提供を元に、真核生物に深く根ざした発生・成長制御のコア要素としての「プログラムされたストレス」に注目し、真核生物の成長戦略の真髄を議論する。

Introduction

[1AS-09-01]植物細胞が分裂・分化をためらう理由: 細胞分化能制御におけるRNAプロセシングの重要性

○大谷 美沙都1 (1. 東大・院・新領域/理)
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Q & A(個別質疑)

[1AS-09-02]ピルビン酸キナーゼMのスプライシング制御を起点とした筋分化制御機構の解明

○正木 聡1、岸 大輝1、田中 智1、片岡 直行1 (1. 東大・院農・応用動物)
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Q & A(個別質疑)

[1AS-09-03(1P-189)]細胞質tRNAのmcm5s2U修飾による翻訳調節は真核生物の成長と発達戦略に貢献する。

○中井 由実1 (1. 大阪医科薬科大学)
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Q & A(個別質疑)

[1AS-09-04]土壌の無機栄養欠乏に応答した植物の成長制御 –TORを介した積極的な成長停止–

○三輪 京子1 (1. 北大・地球環境・環境分子)
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Q & A(個別質疑)

[1AS-09-05]一時的な低酸素ストレスと酸素の再供給で誘導される追いつき成長の分子機構:ゼブラフィッシュモデルと1個体RNA-Seq解析を用いた遺伝子発現動態の解明

○中川 裕斗1、鹿島 誠2、亀井 宏泰3 (1. 金大・自然・生命理工、2. 東邦・理学・生物分子科学、3. 金大・理工・生命理工)
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Q & A(個別質疑)

[1AS-09-06]体内栄養の枯渇により採餌が促進されるメカニズムの研究

○馬谷 千恵1,2、田杭 夕里佳2、古川 史也3、神田 真司2,4、富原 壮真2,5、武田 洋幸2,6、岡 良隆2 (1. 東京農工大・院農、2. 東大・院理、3. 北里大・海洋生命科学部、4. 東大・大海研、5. 広島大・院統合生命科学、6. 京都産業大・生命科学部)
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Q & A(個別質疑)

[1AS-09-07]炎症慢性化をもたらす免疫代謝変容

○田中 都1、菅波 孝祥1 (1. 名大・環医研・分子代謝)
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Q & A(個別質疑)

[1AS-09-08]長期低酸素曝露により活性化される低酸素シグナルの解析

○中山 恒1 (1. 旭川医科大学)
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Q & A(個別質疑)

Conclusion