セッション詳細

[2MS-10]【J】生命維持の要:多様な生物における膜輸送体の機能と進化

2025年12月4日(木) 11:15 〜 12:35
第10会場(パシフィコ横浜 会議センター 4F「413」)
オーガナイザー:永嶌 鮎美(東京科学大学), 小林 彰子(東京大学)
生物は環境認識と適切な応答により生存を維持し、その過程で膜輸送体は、情報受容と恒常性維持の両面で多様な機能を発揮する。膜輸送体はオーソログ間でその輸送特性が必ずしも同一ではなく、その作用機序を理解するには、分野横断的に多角的な視点の研究が求められる。本シンポジウムでは、多岐にわたる生物の膜輸送体における、イオン・水・食品成分といった多様な基質の輸送特性や進化的変化について、様々な手法を用いた膜輸送体研究の最先端を独自の視点から議論したい。

[2MS-10-01]腸管における胆汁酸輸送体の解析:ASBT以外の経路の可能性を探る

○小林 彰子1、黒部(髙島) 優季2 (1. 北海道大学大学院水産科学研究院、2. 東京大学大学院農学生命科学研究科)
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Q & A(個別質疑)

[2MS-10-02]葉緑体とミトコンドリアにおけるカチオン/H+アンチポーターの多様性の包括的な理解

○辻井 雅1、石丸 泰寛1、魚住 信之1 (1. 東北大学大学院 工学研究科)
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Q & A(個別質疑)

[2MS-10-03]構造選択的メタボロミクスによる膜輸送体の生体内基質同定

○増尾 友佑1、加藤 将夫1 (1. 金沢大学)
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Q & A(個別質疑)

[2MS-10-04]ウナギ属におけるaqp10の重複と機能分化

○永嶌 鮎美1,2、日髙 進一郎1,2、太田 地洋1,2、山中 大介3,4、伊藤 公一3、中田 勉5、古田 忠臣1,2、加藤 明1,2 (1. 東京科学大・生命理工、2. 東工大・生命理工、3. 東大・院農、4. (株)Y’sデータサイエンス、5. 信州大・基盤研究支援センター)
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Q & A(個別質疑)