セッション詳細

[2AS-11]【E】腸内デザイン学の社会実装化に向けた超学際研究

2025年12月4日(木) 9:00 〜 11:00
第11会場(パシフィコ横浜 会議センター 4F「414+415」)
オーガナイザー:佐々木 伸雄(群馬大学), 福田 真嗣(慶應義塾大学)
腸内環境の撹乱は様々な疾患発症の素因となるため、腸内細菌叢を制御する技術(腸内デザイン)の開発が期待されている。高次複雑系を構成している腸内細菌叢を自在に操作するためには学際融合研究が求められる。そこで本シンポジウムでは、腸内細菌叢学を基盤とし、バクテリオファージ生物学やそれらを活用した医療、さらにはシステム生物学や代謝学など、多様な分野で活躍する研究者の技術基盤を共有していただくことで、腸内デザイン学が挑むべき領域について議論したい。

Introduction

[2AS-11-01(2P-885)]がん種横断的ながん治療薬が腸内細菌叢に与える影響の解析:EGFR阻害薬を例に

○栗原 恭子1,2、酒井 俊輔1,2、飯田 直子3、澤田 憲太郎4、洞澤 智至3、藤澤 孝夫3,5、中村 能章3,6、影山 俊一郎1、土原 一哉1,2、山下 理宇1,7 (1. 国がん・ EPOC・TI分野、2. 東大・新領域・先端生命、3. 国がん東・TR支援室、4. 釧路労災病院・腫瘍内科、5. 国がん東・頭頸部内科、6. 国がん東・消化管内科、7. 東大・新領域・メディカル情報生命)
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[2AS-11-02]腸内細菌叢に基づく個別最適化ヘルスケアの未来

○菅沼 名津季1 (1. 株式会社bacterico/慶應・薬)
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[2AS-11-03]ヒト細菌叢における水平伝播因子としての細菌膜小胞の遍在性

○高野 壮太朗1,2、岡本 章玄2 (1. 理化学研究所 バイオリソース研究センター、2. 物質・材料研究機構 高分子・バイオ材料研究センター)
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[2AS-11-04]腸内マイクロバイオームの時空間動態解明と制御に向けた新技術

○高安 伶奈1,2、黒川 李奈2、Nteka Ioannis1、増川 理恵3、増岡 宏晃2、高安 秀樹3、DeVlaminck Iwijn1、高安 美佐子3、須田 亙2 (1. コーネル大学・BME、2. 理研・IMS、3. 東京科学大学・情報理工)
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[2AS-11-05]腸内共生病原菌を制御する新しいファージ療法

○藤本 康介1,2,3 (1. 阪大・微研、2. 東大・医科研、3. 大公大・院医)
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[2AS-11-06]未知の腸内細菌・腸内ファージを活きたまま培養して新たな生物機能を探る -腸内デザインの実現を目指して-

○玉木 秀幸1,2 (1. 産総研・バイオものづくりRC、2. 筑波大・院・生命環境)
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総合討論

Conclusion