セッション詳細

[2MS-12]【J】神経系の修復と保護への新たなアプローチ

2025年12月4日(木) 11:15 〜 12:35
第12会場(パシフィコ横浜 会議センター 4F「416+417」)
オーガナイザー:鯉沼 真吾(東京理科大学), 村田 等(岡山大学学術研究院医歯薬学域)
発生期の神経ネットワーク形成の解明は、20世紀最後の20年間における生物学の金字塔の一つである。そして神経系の始めから終りまでを、多様な面を持つ「1つのロジック」として語れるかどうかが、現在の課題として現れている。このロジックは、ヒト成体神経系の修復と保護を目指す指導原理になると期待される。本企画は、代謝、グリアとニューロン、細胞骨格と膜の制御、エピジェネティクスなど多様な分野の知見を持ち寄り、そのロジックを議論する場を目指す。

[2MS-12-01]アルツハイマー病の新規バイオマーカーTC10 Gタンパク質は、近位軸索のregrowthを促す一方で遠位軸索のワーラー変性を促進する

○中村 岳史1、秋山 涼楓1、宮地 美沙1、鯉沼 真吾1 (1. 東京理科大学)
コメント()

[2MS-12-02]末梢由来因子による中枢神経系の傷害・修復メカニズム

○植田 尭子1、村松 里衣子1 (1. 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所)
コメント()

[2MS-12-03]細胞間・細胞内インタラクションの微細形態解析からの神経修復メカニズムの理解

○玉田 宏美1 (1. 福井大学)
コメント()

[2MS-12-04]NAD+代謝酵素を介した軸索変性誘導機構の解明と軸索保護

○村田 等1、友信 奈保子1、山本 健一1、木下 理恵1、阪口 政清1 (1. 岡山大・院医歯薬・細胞生物学)
コメント()