セッション詳細
[2MS-13]【J】雷!プラズマ駆動型科学にみる植物内分子応答
2025年12月4日(木) 11:15 〜 12:35
第13会場(パシフィコ横浜 会議センター 4F「418」)
オーガナイザー:國枝 正(奈良先端科学技術大学院大学), 古閑 一憲(九州大学)
人工的雷である「プラズマ」を生物に応用する研究が進んでいる。プラズマで発生した活性酸素による生体応答が分子メカニズムのひとつとして認識される中、自然現象ではありえないような短寿命な分子や機能性分子、電場を与えて対する応答を起こすことができる。一方で、その背景にある分子メカニズムは不明な点が多い。本シンポジウムでは、分子生物学者には馴染みが薄いプラズマのいろはから、植物特に種子を対象としたプラズマに対する植物の応答メカニズムを紹介し、分野融合的に議論したい。
Introduction
[2MS-13-01]大気圧空気プラズマによる活性種選択合成と植物機能制御
○金子 俊郎1、佐々木 渉太1、東谷 篤志2、高橋 英樹3 (1. 東北大・院工、2. 東北大・院生命、3. 東北大・院農)
Q & A(個別質疑)
[2MS-13-02]雷!プラズマが駆動する種子内分子動態
○石川 健治1、古閑 一憲2、伊藤 篤史3、國枝 正4、魚住 信之5 (1. 名大、2. 九大、3. 核融合研、4. 奈良先端大、5. 東北大)
Q & A(個別質疑)
[2MS-13-03]プラズマ活性水による発芽促進への多層効果
Grainge Giles2、氏家 凜乃1、石川 健治3、Leubner Gerhard2、○中林 一美1,2 (1. 帯広畜産大学・畜産・植物生産科学、2. ロイヤルホロウェイ・ロンドン大、3. 名古屋大学・低温プラズマ科学研究センター)
Q & A(個別質疑)
Q & A(個別質疑)
[2MS-13-05]精密温度制御大気圧プラズマを用いた植物細胞へのタンパク質導入
○柳川 由紀1、杉浦 諒2、相澤 駿輝2、末永 祐磨2、飯島 勇介2、光原 一朗3、沖野 晃俊2 (1. 千葉大・院園芸、2. 東京科学大・未来研、3. 農研機構・生物研)
