セッション詳細

[2F-13]【J】いま臨むゲノムの景色:「和」の心と匠の技

2025年12月4日(木) 19:15 〜 20:30
第13会場(パシフィコ横浜 会議センター 4F「418」)
オーガナイザー:工樂 樹洋(国立遺伝学研究所), 白澤 健太(かずさDNA研究所)
高精度ロングリードシークエンスの普及は、ヒトや実験生物だけでなく、日本を象徴する野外の多様な生物種の全ゲノム情報解読をも可能にしつつある。しかし、それを達成するためには単なるDNAの扱いだけではなく、タンパク質との複合体としてのクロマチンやそれを納める核や細胞についての理解や技術、そして配列情報を正しく解釈するスキルが欠かせない。本フォーラムでは、世界で加速する生物多様性ゲノミクスの流れを汲んで、それに資する分子生物学・細胞生物学に基づく技術や解析手法について、とくに「どこにも書かれていないノウハウ」に光を当てて議論する。

未登録指定演題