セッション詳細

[2MS-15]【J】バイオグリーントランスフォーメーションで拓くCO₂固定の新時代

2025年12月4日(木) 11:15 〜 12:35
第15会場(パシフィコ横浜 会議センター 5F「501」)
オーガナイザー:小倉 淳(長浜バイオ大学), 鈴木 道生(東京大学)
バイオミネラリゼーションによって生成される炭酸カルシウムは、二酸化炭素を長期固定しうる手段です。新たな学術的エビデンスを活用し、炭酸カルシウムベースのCO₂固定制度を普及させるために、分子生物学的知見と両面から検討する必要があります。カーボンニュートラルへの貢献を目指し、微細藻類によるCO₂吸収の相乗効果を探りながら、カーボンニュートラル実現に向けた課題と戦略を議論します。産業界との連携、環境分野への応用も議論し、社会実装の具体的道筋を探ります。

Introduction

[2MS-15-01]地球上の約20%の光合成を担う珪藻の生理生態学

○桑田 晃1 (1. 水産研究・教育機構)
コメント()

[2MS-15-02]大型珪藻を用いた炭素回収技術の開発に向けた取り組み

○長井 敏1 (1. 水産研究・教育機構 水産技術研究所)
コメント()

[2MS-15-03(1P-390)]植物バイオミネラル「ラファイド」の多機能性:炭素隔離と生理的・医療的応用

○田島 和孝1、斉藤 寿仁2,1 (1. 熊本大・院・自然科学・生物科学コース、2. 熊本大・院・先端科学)
コメント()

[2MS-15-04]造礁サンゴの石灰化におけるpH制御とCO2隔離能の検討

○安元 剛1、高橋 有南1、加藤 由悟2、鈴木 道生2、水澤 奈々美1、渡部 終五1、井口 亮3、飯島 真理子3、中村 崇4、廣瀬 美奈5、安元 純5,6 (1. 北里大・海洋、2. 東大・院農、3. 産総研、4. 琉大・理、5. 琉大・農、6. 地球研)
コメント()

[2MS-15-05]石灰質有孔虫の石灰化制御機構の解明に向けた微細構造観察とpH・Ca2+イメージングによる解析

○豊福 高志1、長井 裕季子1 (1. 海洋研究開発機構 超先鋭研究開発部門 (X-star))
コメント()

[2MS-15-06]軟体動物による石灰化における炭素固定評価法の検討

○加藤 由悟1、山内 康太郎2、小倉 淳3、相馬 明郎4、安元 剛5、鈴木 道生1 (1. 東大・院農、2. 東大・農、3. 長浜バイオ大・アニマルバイオサイエンス、4. 大阪工大・院工、5. 北里大・海洋生命)
コメント()

Conclusion