セッション詳細
[2PS-17]【J】変遷する細胞外小胞研究とその未来
2025年12月4日(木) 14:20 〜 16:20
第17会場(パシフィコ横浜 会議センター 5F「503」)
オーガナイザー:横井 暁(名古屋大学), 山本 雄介(国立がん研究センター研究所)
あらゆる生命現象の中でエクソソームを中心とする細胞外小胞は重要な役割を果たすことが明らかになっており、その驚くべき可能性は今現在もアップデートされ続けている。細胞外小胞・エクソソームを取り巻くマーケットが世界的に拡大の一途をたどる今、その基礎的理解を緻密に進めることの重要性がより高まっている。本セッションでは、多様な学術領域における最先端の知見を集結することで、細胞外小胞研究の魅力と未来を議論する。
Introduction
[2PS-17-02(2P-876)]腹腔内細胞外小胞の不均一性と卵巣癌腹膜播種における肝表面転移回避機構の解明
○菱川 里沙1、横井 暁1、吉田 康将1、鈴木 一弘1、長尾 有佳里1、稲見 恵理1、北川 雅美1、安井 隆雄2、梶山 広明1 (1. 名古屋大学大学院医学系研究科 産婦人科、2. 東京科学大学 生命理工学院)
[2PS-17-03]新規翻訳後修飾因子ubiquitin-like 3の細胞内動態と多胞体への基質輸送の可視化
○寺田 有花1、小原 久実2、吉岡 祐亮3、落谷 孝広3、尾藤 晴彦4、土田 邦博5、上田 洋司5、上田(石原) 奈津実1 (1. 東邦大学理学研究科生物分子科学専攻分子医化学グループ、2. 東邦大学理学研究科生物学専攻、3. 東京医科大学医学総合研究所分子細胞治療研究部門、4. 東京大学大学院医学系研究科神経生化学教室、5. 藤田医科大学医科学研究センター難病治療学)
