セッション詳細
[3AS-10]【J】ほねほねロック ~さまざまな動物が奏でる多様な骨格形成~
2025年12月5日(金) 9:00 〜 11:00
第10会場(パシフィコ横浜 会議センター 4F「413」)
オーガナイザー:熱田 勇士(九州大学), 黒田 純平(大阪大学)
偏に「骨」といっても、その形状は動物種間で実に多様である。そして、この多様性こそ、動物のかたちや行動様式のバリエーションを生み出す基盤となる。しかしながら、骨格系がどのように形成され、多様性が生み出されるのかについては未だ不明な点が多い。本シンポジウムでは、哺乳類から無脊椎動物に至るまで、さまざまな生物が奏でる“骨格形成のメロディー”に耳を傾け、多彩な骨格系の成り立ちについて、その理解を深めることを目指す。
Introduction
[3AS-10-01]TGF-βシグナル活性化の異時性が鳥類胸骨の形態多様性を生み出す
権 昇俊1、鄒 兆南2、本田 瑞季3、沖 真弥2、○熱田 勇士1 (1. 九大・院理・生物科学、2. 熊大・生命資源センター、3. 広大・院・統合生命)
[3AS-10-04(3P-303)]四肢骨の伸長を司るシス制御ランドスケープの進化:二足歩行性げっ歯類に着目した比較ゲノミクス的アプローチ
○Liu Alexander1、Weitzel Alexander1、Saxena Aditya1、Richard Daniel2、Capellini Terence2、Hiller Michael3,4,5、Cooper Kimberly1 (1. University of California, San Diego、2. Harvard University、3. LOEWE Centre for Translational Biodiversity Genomics、4. Senckenberg Research Institute、5. Goethe-University)
[3AS-10-07]Aligning Fibers, Rocking Fins:コラーゲン線維と細胞達が奏でる魚類ヒレ骨の形態形成
○黒田 純平1,2,3、日野 太夢1,2 (1. JT生命誌研究館、2. 大阪大学大学院生命機能研究科、3. 大阪大学大学院理学研究科)
