セッション詳細

[3AS-12]【J】小胞体の機能を支える多彩な分子メカニズム

2025年12月5日(金) 9:00 〜 11:00
第12会場(パシフィコ横浜 会議センター 4F「416+417」)
オーガナイザー:蜷川 暁(神戸大学), 堤 智香(京都産業大学)
全タンパク質の約1/3を生合成する小胞体は、作られたばかりの「未成熟のタンパク質」から、壊すべき「不要なタンパク質」までを扱う。そのため、極めて精密で多彩な分子機構を有しており、世界の研究者が現在も様々なアプローチを試み、新たな発見がなされ続けている。本セッションでは海外演者を含む最先端で研究を行う若手研究者を招集し、小胞体の機能を支える分子機構について多角的な視点から、最新の知見を交えて深く議論する場としたい。

Introduction

[3AS-12-01]小胞体の機能を支える小胞体タンパク質品質管理機構

○蜷川 暁1 (1. 神大・バイオシ)
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[3AS-12-02]TANGO1とSec16の自己調節的リン酸化によるERESの形成制御機構

○前田 深春1、荒川 将志1、若林 真樹2、小松 幸恵1、齋藤 康太1 (1. 秋大・院医・情報制御、2. 国立循環器病研究センター)
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[3AS-12-03]小胞体ストレスセンサーATF6の非典型的な輸送経路の発見

○和田 匠太1、西村 珠子2、末次 志郎2,3,4、潮田 亮1,5 (1. 京都産業大学生命科学研究科生命科学専攻、2. 奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科バイオサイエンス領域、3. 奈良先端科学技術大学院大学データ駆動型サイエンス創造センター、4. 奈良先端科学技術大学院大学デジタルグリーンイノベーションセンター、5. 京都産業大学タンパク質動態研究所)
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[3AS-12-04]HRD1のクラスター形成はERAD基質タンパク質の逆行輸送を促進する

○持田 啓佑1,2、梅田 健一3、中戸川 仁1、古寺 哲幸3、田中 元雅2 (1. 東京科学大・細胞制御工学、2. 理研・脳神経科学、3. 金沢大・ナノ生命)
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[3AS-12-05(3P-251)]膜タンパク質CFTRの小胞体品質管理を担う膜貫通デグロンの探索

○鎌田 優香1、加藤 早織1、柏木 健汰1、沖米田 司1 (1. 関西学院大学 生命環境学部 生命医科学科)
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[3AS-12-06]小胞体膜タンパク質の品質管理

○千野 遥1、Joao Paulo1、Sichen Shao1 (1. ハーバード大学医学部)
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[3AS-12-07]小胞体局在因子PCYOX1による膜タンパク質の品質管理

○林 裕輝1,2、萩谷 健人1、水島 昇2 (1. 東大・院薬・細胞情報、2. 東大・院医・分子生物)
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Conclusion