セッション詳細
[3AS-17]【J】核酸と感染症の病態制御
2025年12月5日(金) 9:00 〜 11:00
第17会場(パシフィコ横浜 会議センター 5F「503」)
オーガナイザー:高橋 朋子(埼玉大学), 南宮 湖(慶應義塾大学)
人類はパンデミックをはじめとして感染症の脅威にさらされており、その制御は喫緊の課題である。近年の研究により核酸を用いた新たな診断技術や治療法が急速に発展しており、感染症分野への応用が強く期待される。核酸は病原体由来の遺伝情報としての役割にとどまらず、宿主の免疫応答を制御する因子としても重要な機能を担う。本シンポジウムでは、感染症における核酸の役割に焦点をあて、核酸と感染症研究の新たな可能性を議論する場としたい。
Introduction
Q & A(個別質疑)
[3AS-17-02]アンビセンスコルミオウイルスの発見:環状RNAウイルスにおける遺伝情報量の拡大戦略
○岸本 麻衣1,2、今井 咲帆1、五十嵐 学3、堀江 真行1,2 (1. 大阪公立大・獣医、2. 大阪公立大・国際感染症センター、3. 北大・人獣研)
Q & A(個別質疑)
[3AS-17-03(3P-874)]HTLV-1プロウイルスゲノム除去による成人T細胞白血病細胞の増殖抑止
○河原 彩乃1、片山 綾音1、安岡 あづき1、八木 真裕子1、武田 哲2、駒野 淳1 (1. 大阪医科薬科大学、2. 国立健康危機管理研究機構)
Q & A(個別質疑)
Q & A(個別質疑)
[3AS-17-05]宿主因子を標的としたアンチセンス核酸による広域スペクトル抗ウイルス薬の開発
○渡辺 登喜子1,2,3 (1. 大阪大学・微生物病研究所、2. 大阪大学・感染症総合教育研究拠点、3. 大阪大学 ・先端モダリティ・DDS研究センター)
