セッション詳細
[3PS-03]【J】膜・非膜オルガネラとコンタクト:動態と機能の新視点
2025年12月5日(金) 14:20 〜 16:20
第3会場(パシフィコ横浜 会議センター 3F「302」)
オーガナイザー:椎名 伸之(自然科学研究機構), 中津 史(新潟大学)
近年、液-液相分離による非膜オルガネラの形成や、異種オルガネラ間のコンタクト構造が細胞機能の制御に果たす重要な役割が明らかになりつつある。これらの構造は環境変化に応じて動的に変化し、オルガネラや細胞機能を精緻に調整する仕組みを備えている。本シンポジウムでは、これらの構造の動態や分子メカニズムに関する最前線の研究成果を紹介し、それらが細胞機能にどのように寄与するのかを議論する。さらに、先端技術を駆使した研究が、新たな細胞機能制御メカニズムの解明に与えるインパクトについても展望する。
[3PS-03-01]RNA顆粒のサブドメイン動態による局所翻訳制御:記憶と神経変性に関わる物性基盤
○椎名 伸之1,2,3 (1. 自然科学研究機構・生命創成探究センター、2. 基生研、3. 総研大)
[3PS-03-02]有糸分裂期の核小体脱凝集におけるハイパーリン酸化とリボソームRNAの役割
嶋村 悠2、○吉村 成弘1,2 (1. 九州大学・理学研究院、2. 京都大学・生命科学研究科・統合生命科学)
[3PS-03-06(3P-401)]小胞体-ミトコンドリア繋留によるcanonical Wntシグナル伝達経路の制御
○櫻井 結衣1、椙下 紘貴1、壷井 將史1、後藤 由季子1、平林 祐介1 (1. 東京大学大学院)
