セッション詳細

[3MS-04]【J】生殖代謝学:環境と代謝による生殖サイクルの制御

2025年12月5日(金) 11:15 〜 12:35
第4会場(パシフィコ横浜 会議センター 3F「303」)
オーガナイザー:林 陽平(東北大学), 前澤 創(東京理科大学)
生殖細胞系列は胚発生期に始原生殖細胞として出現し、成体の長い期間に亘って保持され、次世代個体を生み出す機能を維持し続ける。胚発生から新生児期には母体由来の環境、成体では自身の置かれる環境やライフ時間の経過が生殖細胞や支持細胞の代謝状態に影響し、エピゲノム状態や生殖機能の制御に関わるが、その仕組みを明らかにする研究は端緒についたばかりである。本企画ではこのような研究を生殖代謝学と位置づけ、その現状と展望について議論を深めたい。

[3MS-04-01]加齢に伴う分化段階特異的な精巣形成変容の統合オミクス解析

○林 陽平1、森 大2、大塚 海3、中村 達矢3、幾代 藍3、池田 五月4、安倍 緑4、平山 明由4、前澤 創3 (1. 東科大・院医歯、2. 名大・InFuS、3. 東理大・創域理工、4. 慶應大・IAB)
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[3MS-04-02]コケ植物の配偶子の受精によって生じる胞子体は、母体である配偶体に物理的にも栄養的にも依存して発生する

○養老 瑛美子1,2、礒田 玲華3、川出 健介4、中村 匡良3,4、榊原 恵子2 (1. 阪大・院理・生物科学、2. 立教大・生命理、3. 名古屋大・WPI-ITbM、4. 埼玉大・院理工)
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[3MS-04-03]多様な父親ストレスで変化する精子エピゲノムと次世代個体の表現型

○吉田 圭介1 (1. 日本医科大学 先端医学研究所)
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[3MS-04-04]年齢依存的な卵形成開始のメカニズム―foxl2l変異体メダカをモデルとして―

○菊地 真理子1、南 結月2、加用 大地3、大久保 範聡4、田中 実1 (1. 名古屋大・院理・生命理学、2. 基生研、3. 京大・院農・海洋生物機能、4. 東大・院農・生命科学)
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[3MS-04-05]必須微量ミネラルによる哺乳類生殖サイクルの制御

○伊藤 潤哉1,2 (1. 麻布大・獣医、2. 麻布大・院獣医)
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