セッション詳細

[3MS-09]【J】貪食の多様性と普遍性:生命をかたちづくる見えざる力

2025年12月5日(金) 11:15 〜 12:35
第9会場(パシフィコ横浜 会議センター 4F「411+412」)
オーガナイザー:津久井 久美子(国立感染症研究所), 小山 隆太(国立精神・神経医療研究センター)
貪食は多様な生物種や細胞に見られる基本的な生物現象であるが、未解明の部分も多い。免疫制御における重要性は良く知られるが、神経制御、個体発生、癌、感染現象、さらには環境中での捕食や共生関係の構築にも深く関わっている。本ミニシンポジウムでは、従来は貪食と関連があるとは考えられてこなかった現象にも焦点を当て、多様な研究領域における貪食の関与を示す。異分野の知見から、生命のダイナミクスを読み解く新たな視点を提供したい。

Introduction

[3MS-09-01]病原性、非病原性アメーバの貪食特異性の解明

○津久井 久美子1,2、Kumar Sarder Sanjib2、伊東 哲史2、菅谷 哲郎2、柴田 久美子2、川島 亮3、小林 正規1、中野 由美子1、渡辺 恒二4、野崎 智義2 (1. JIHS・感染研・寄生動物、2. 東大・院医・生物医化学、3. JIHS・医療セ・ACC、4. 東海大・医・感染制御)
コメント()

[3MS-09-02]トロゴサイトーシスを介した樹状細胞の抗原提示機構

○中山 勝文1 (1. 立命館大・薬)
コメント()

[3MS-09-03]マイクログリアの生理的役割としての発達期赤血球貪食

○河野 玲奈1、小山 隆太1 (1. 国立精神・神経医療研究センター)
コメント()

[3MS-09-04]ファゴサイトーシス様SEALの発動により制御される哺乳類の受精メカニズム

○井上 直和1 (1. 福島県立医科大学)
コメント()

[3MS-09-05]光合成×貪食=光共生:近所の公園の池からサンゴ礁まで、細胞内共生による光合成生物の多様化と適応的意義

○丸山 真一朗1 (1. 東大・院新領域・先端生命)
コメント()

Conclusion