セッション詳細

[S03☆]健康・医療診断技術のイノベーション・レギュレーション・コミュニケーション

2026年3月27日(金) 9:30 〜 11:30
第07会場 (F403 第2学舎4号館 F棟 [4F])
オーガナイザー:近藤 昌夫 (阪大薬)、築茂 由則 (国立衛研)
周知のように、target identificationに端を発する創薬研究において、targetを検出する診断技術は、target verification、clinical detection、clinical utilityをはじめとした基礎研究、非臨床研究、臨床研究、患者層別化による適正使用、先制医療等の健康・医療基盤として、その重要性は増している状況にある。
昨今の次世代シークエンスや質量分析等を活用した多層オミクス解析技術の進展と相俟って、診断技術の高度化や多種多様なモダリティの診断マーカーの開発が加速している。さらに、令和6年度厚労省医薬品等審査迅速化事業において、「体外診断用医薬品の臨床性能試験の実施基準」にかかる研究班(代表機関:大阪大学 薬学研究科)が立ち上がり、革新的診断技術の開発環境整備も進んでいる。
これらの背景を踏まえ、本シンポジウムでは、体外診断用医薬品の審査等を所掌している厚生労働省医薬局医療機器審査管理課、がんや認知症等の臨床開発、認知症領域における基礎・応用研究、腸内細菌叢に着目した基礎・開発研究、診断技術のレギュラトリーサイエンスの領域で世界をリードしている研究者にご登壇頂き、産官学の視点から診断研究の最前線を体感して頂く機会を提供したい。

挨拶
近藤 昌夫(大阪大学 薬学系研究科)

[S03-1]体外診断用医薬品の規制と令和7年薬機法改正

○板垣 麻衣1 (1. 厚生労働省)

[S03-2]発症メカニズムの理解に基づく認知症の予防に向けたバイオマーカー開発研究

○富田 泰輔1 (1. 東大院薬)

[S03-3]全菌免疫によるノンターゲット抗体ライブラリーを用いた食中毒・腸内細菌の迅速検査システムの開発

○國澤 純1,2,3,4,5 (1. 医薬健栄研、2. 阪大院薬・医・歯・理、3. 東大医科研、4. 神戸大院医、5. 早稲田大ナノライフ)

[S03-4]新興感染症発生初期における核酸増幅検査薬の性能評価に関する取り組み

○井上 貴雄1 (1. 国立衛研)

[S03-5]がんや認知症領域における体外診断用医薬品の臨床開発

○佐藤 利幸1 (1. シスメックス中研)

まとめ
築茂 由則(国立衛研)