セッション詳細

[S12★☆]レギュラトリーサイエンスの萌芽研究最前線

2026年3月27日(金) 13:10 〜 15:10
第07会場 (F403 第2学舎4号館 F棟 [4F])
オーガナイザー:中村 亮介 (帝京大薬)、多田 稔 (国衛研)、津田 雅貴 (日本医療研究開発機構)、近藤 昌夫 (阪大薬)
周知のように、世界では売り上げ上位の新薬の中心は低分子からバイオ医薬品、再生・細胞治療、遺伝子治療といった新規モダリティにシフトしつつあり、我が国でも核酸・抗体医薬、マイクロバイオーム制御治療等の新規モダリティの創出や関連研究の深化が加速している。これらの次世代創薬プラットフォームの実用化に際しては、新しい技術や視点を取り入れたレギュラトリーサイエンス(RS)研究の充実が不可欠であり、健康・医療戦略において各種モダリティに対するRS研究の推進が謳われている(「医療分野研究開発推進計画」令和7年2月18日付健康・医療戦略推進本部決定)。
 「レギュレーションを制する者はイノベーションを制する*」と言われるように、世界に先んじたRS研究の遂行はグローバル化した医薬品開発の行方を左右することから、新たな視点と柔軟な発想を持つ次代を担う若手RS研究者の育成が我が国の創薬力の抜本的強化の鍵を握っている。
 日本医療研究開発機構(AMED)医薬品等規制調和・評価研究事業では、2017年から若手RS研究の支援を開始し、これまでに42課題への支援を通じて、我が国のRS基盤力の醸成を図ってきた。
 本シンポジウムでは、当該事業の支援をうけた新進気鋭の若手RS研究者を演者としてお招きし、我が国の創薬力強化に資する革新的RS研究の息吹を体感する機会を提供したい。
*日下部哲也, ファルマシア, 54, 798, 2018

挨拶
中村 亮介(帝京大薬)

[S12-1]レギュラトリーサイエンスが導く創薬イノベーション力の強化<br/>- レギュレーションを制する者はイノベーションを制する -

○日下部 哲也1 (1. 日本医療研究開発機構)

[S12-2]脂質ナノ製剤の品質評価を目的とした単粒子分析技術の開発

○原矢 佑樹1 (1. 国立衛研)

[S12-3]液体クロマトグラフ質量分析計を用いたPROTAC製剤off-target評価系の開発

○渡部 昌1、畠山 鎮次1 (1. 北大院医)

[S12-4]ゲノム編集技術を用いた腸管上皮細胞・肝細胞の高機能化と腸-肝チップの開発

○根来 亮介1 (1. 立命館大薬)

[S12-5]薬剤性腎障害の可逆性を予測する新規評価系の開発

○松下 幸平1 (1. 国立衛研病理部)

総括
奥田 晴宏(日本医療研究開発機構(AMED)医薬品等規制調和・評価研究事業 プログラムスーパーバイザー(PS))

おわりに
多田 稔(国立衛研生物薬品部)